メタバースのキニナルニュースvol.4
メタバースのキニナルニュースでは、毎週金曜日にメタコレ編集部がピックアップしたメタバース関連のニュースをまとめてご紹介します。
(2024年3月30日〜4月5日)
今週のキニナルメタバースは??
目次
メタバースの魅力を発信するフォトコンテスト「VR写真大賞2024」開催
NPO法人バーチャルライツが、「新しい日常」をテーマにVR空間内で撮影された写真を対象としたフォトコンテスト「VR写真大賞2024」を開始しました。
このコンテストはメタバースの魅力を一般に広めることを目的としており、最優秀作品には文部科学大臣賞、次点には三重県知事賞が授与されます。
募集期間は4月1日~30日まで、審査結果は6月1日に発表予定。
さらに、VRの非営利活用を促進し、人間のいのちと尊厳を守る立場から、日本赤十字社東京都支部への社費協力も行われます。
◎「VR写真大賞2024」応募方法
ハッシュタグ「#VR写真大賞」を付けてXに写真を投稿 ※一人何枚でも応募可能
▶︎応募規定はこちら
引用元: (KKS Web:教育家庭新聞ニュース|教育家庭新聞社)
「VR写真大賞2024」は、メタバースの文化と可能性を広く紹介し、社会的な価値を高める素晴らしい機会ですね。
メタバースが日常生活の一部として受け入れられていく中で、メタバースならではの美しさや深さを捉えた写真は、新しい形のアートとしても注目されるかもしれません!
あなただけの「新しい日常」を切り取った一枚を応募してみませんか?
九州初、メタバース×AI接客のバーチャルモデルルームを公開
西日本鉄道株式会社が、福岡市東区にある分譲マンション「照葉ザ・タワー」のバーチャルモデルルーム「AI(アイ)する すまい。照葉ザ・タワー」を公開。
このモデルルームでは、メタバース空間にエントランスやモデルルームが再現され、3D画像で室内を多角度から内覧することが可能です。また、AIによる接客係がチャットで質問に応答し、いつでも顧客が訪れることも可能となっています。
「AI(アイ)する すまい。照葉ザ・タワー」へのアクセスはコチラ
引用元: (最新不動産ニュースサイト「R.E.port」)。
この取り組みはメタバースとAI接客を組み合わせ、マンションの購入を検討している顧客が24時間いつでもマンションを内覧できるようにするものです。
これは不動産業界において顧客体験を向上させる新しい試みであり、物理的な距離や時間の制約から解放されたメタバース活用戦略の一例と言えます。
今後このような取り組みが進化していくことで、不動産に限らずあらゆる商品/サービスをメタバースで体験してから購入の意思決定を行う、というフローが一般化するかもしれませんね。
見出し:「世界を絆ぐ惑星型のメタバース」を日本から世界に向けて提供へ
株式会社 m-Lab(本社: 東京都中央区、代表取締役:村上 進也)は、PCやスマートフォン、タブレットのWEBブラウザで利用できる惑星型のメタバース 「metarium」を2024年中に提供予定と発表しました。
「metarium」は個人間の交流や、企業や自治体のイベント開催に利用できるプラットフォーム。
「metarium」を通して、メタバースを通じて世界中の人々との交流を深め、国境を超えたコミュニケーションと相互理解の促進を図ることを目標に開発が進められています。
引用元: (PR TIMES)
ブラウザを通じてアクセス可能な惑星型のメタバース「metarium」は、個人間の交流や企業・自治体のイベントに活用することで、その魅力を最大限に訴求できるプラットフォームです。
特に、病気や障害を持つ人も健常者と同様に平等に交流できる環境の提供や、日本の文化を世界へ発信するためのグローバルな交流の場を提供していく、という点はメタバースとして素晴らしいコンセプトですよね!
2024年のサービス開始に向けて、「metarium」でどのような新しい体験が待っているのか期待が高まります。
- 2024-04-05
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