メタバースのキニナルニュースvol.2
メタバースのキニナルニュースでは、毎週金曜日にメタコレ編集部がピックアップしたメタバース関連のニュースをまとめてご紹介します。
(2024年3月16日〜3月22日)
今週のキニナルメタバースは??
目次
メタバース用の企業公式3Dデータ販売サイト「RoomieTale(ルーミーテイル)」が2024年5月にオープン!
株式会社オカムラは、メタバース用の企業公式3Dデータ販売サイト「RoomieTale(ルーミーテイル)」を2024年5月に開設します。
このサイトは、メタバース向けに最適化された3Dデータを提供し、バーチャル空間での生活を豊かにする製品を販売することを目的としています。
サイト開設を記念して、2024年3月18日から「あなたのアバターが暮らす部屋」をテーマにした3D作品の募集するオンラインイベントも開催されています。
□3D空間コンペ「RoomieTale HomeWorld Competition」スぺシャルサイト
https://dx.okamura.co.jp/v-tour2/
メタバース空間で利用できる3Dデータを気軽に購入できるサービスが遂に登場!
購入できる3Dデータの詳細については明かされていませんが、メタバースを気軽に活用するための一助となることは間違いありません。5月のサービス開始が今から楽しみですね。
不登校の子ども支援に『メタバース』活用、 「先生と楽しく授業を受けてもらう…その入り口として」
青森県むつ市は、不登校の子どもたちをサポートする新たな取り組みとして、メタバースを利用した学習活動を公開しました。
山本知也市長によってパソコン上で披露されたこのプロジェクトは、昨年度市内で不登校だった96人の児童・生徒のうち、半数以上が学校や相談機関と接触していない状況を改善することを目指しています。
来年度からは、メタバース上に教育相談室を設け、学習コンテンツを整備することで子どもたちの居場所を作る計画です。
青森県むつ市のアプローチは、従来の教育システムが直面している課題に対して、テクノロジーを駆使して解決策を提供しようとするものです。
この取り組みの注目すべき点は、単に教育コンテンツをデジタル化するだけではなく、児童・生徒が安心してアクセスできる居場所をメタバース上に創出することにあります。
これは、メタバースの社会的応用可能性を探る一つのモデルケースとも言えるでしょう。
このような、メタバースを活用した、不登校児童・生徒への支援は全国的に広まりつつあり、これらの取り組みが子ども達に笑顔と健やかな成長を取り戻してくれることに期待しています。
フォートナイト モバイル版の復活が目前、Epic Games ストアが iOS と Android で間もなくリリース
Epic Gamesは、年内にiOSとAndroidでデジタルストア「Epic Games Store」をローンチする予定です。
この動きは、アプリストアのポリシーをめぐるAppleやGoogleとの法的な戦いの後に行われ、Epicは開発者に対して収益の88/12の分配とアプリ内購入収益の100%を提供しています。
Epic Games Storeは、開発者に公平な条件を提供し、デバイス間でシームレスなゲーム体験を提供する、ゲームに焦点を当てた世界初のマルチプラットフォームマーケットプレイスを目指しています。
モバイル版のEpic Games Storeは、直感的なインターフェース、定期的なアップデート、独占取引を特徴とし、移動中のゲーム体験を向上させることを約束しています。
ストアの「真のマルチプラットフォーム」の性質は、ゲーマーが一つのデバイスから別のデバイスへとシームレスに移行できることを意味し、より柔軟で便利なゲーム体験を提供します。
しかし、実際にどのようなサービスなのか、どのように機能するのか、については公開されてみなければわかりません。
Epic GamesがiOSとAndroidにゲームストアを開設することはゲーム/メタバース市場に大きな影響を与えるでしょう。
この計画には、ゲーム開発者にもっとお金を残すような新しい収益分配方式が含まれており、これにより、もっと面白くてユニークなゲームが生まれる可能性があります。
いずれにしても「Fortnite」のようなビッグタイトルが再びモバイルで利用できるようになることは、多くの人にとって嬉しいニュースですよね!
- 2024-03-22
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